人権教育講演会のご案内
上伊那教育会 人権教育講演会は、年ごとにテーマを設け、人権問題についての研修を深めてきました。今年度は、私たちの人権感覚や様々な人権問題について、学校での経験があり人権教育に精通した講師から、お話をいただきます。
日 時:令和4年9月5日(月)15:50~17:30 <受付15:30~15:45>
会 場:いなっせ4階 上伊那教育会館 講堂
講 師:永池 隆 さん
(前大鹿村立大鹿中学校 校長)
演 題:『人権教育をすすめる上で大切にしたいこと』
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、差別や人権という言葉が頻繁に聞かれるようになりました。人権侵害や差別に抗う感性は、一朝一夕で身につくものではありません。絶え間ない継続した学びが必要です。だからこそ人権教育は「教育活動全体を通じて推進することが大切」とされている所以でしょう。皆様の学校における人権教育の優先順位はどんなでしょうか。人権教育の営みが大切にされることを願った実践を紹介します。また、『あけぼの 人間に光あれ』6訂版の教材についても紹介します。
【講師紹介】
県内中学校を中心に同和教育・人権教育の実践を積み重ね、 大鹿中学校では生徒が主体的に学ぶ人権学 習を推進。長野県同和教育推進協議会会長を務め、 副読本『あけぼの人間に光あれ』(生徒・社会人向 け)6年ぶりの改訂を行う。