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会長挨拶

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例年になく暖かかった冬の影響で、サクラが満開のなか、各校で入学式が行われました。小学校・中学校1年生にとっては希望に満ちての入学、2年生以上の児童・生徒にとっては意欲に満ち溢れての進級であったと思います。

ところが、新型コロナウイルス感染症予防のため、昨年度末に引き続いて、上伊那郡下では4月10日から休校となってしまいました。担任や友達との良好な関係を築くうえでも大事な時期に登校できないという事態に、この先どうなるのだろうかと不安ばかりが募る毎日でした。

いったん休校が明けた日、担任と子どもの会話が耳に入りました。

「久しぶりの学校は疲れるでしょう?」

「疲れた気がするけど、それでも家にいてもつまらない。勉強は嫌いだけど学校がいい」

「そうなの?」

「家でやる勉強はいやだ。学校でやるほうが楽しい」

子どもの「学校がいい」「学校が楽しい」の言葉に不安を吹き飛ばしてもらい、しかも力をもらいました。学校の再開を待っていてくれる子どものために「がんばらねば」と改めて感じさせられました。

 

「発見・出会い 新たな『わたし』」を令和2年度のキャッチフレーズとしてスタートした上伊那教育会ですが、新型コロナウイルス感染症から、先生方や子どもを守るために、8月までの事業は中止と決まっています。自身や子どものために、学び続ける大事な研修の場が奪われていますが、「ピンチはチャンス」ととらえ、各校において、児童・生徒理解、ICT機器使用法、読み合わせ等々、与えられた研修から自ら求めての様々な研修が実施されています。

また、会えない子どものために、先生方は家庭訪問を繰り返したり、電話連絡したり、常に子どもを第一に考えてくれています。この姿勢が保護者・地域の信頼を得ることにつながっています。

これらは、上伊那教育会の基本理念「はじめに子どもありき」「たゆまぬ教師の研鑽」「限りなき土着性の追求」を体現するもので、うれしさがこみ上げてきます。

 

新型コロナウイルスの猛威がいつ収まるのか全く見通せませんが、教育会の事業が9月には再開できることを願うばかりです。そして、「子どもの成長」という真の公益性に進むために、学び続けようとしている先生方と集い、語り合える日が来ることを心待ちにしています。

一年間、事業への協力、どうぞよろしくお願いいたします。

 

公益社団法人上伊那教育会会長  小澤 徳夫

 

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0265-72-3416

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