R6 活動報告
5月16日(木)第1回 委員会開催 本年度のテーマを決定した。
「子どもが、友と共に、考え工夫し自分らしさを発揮しながら追求する学習」
このテーマに迫れるような研究や活動、発信を行っていくことを確認した。
7月8日(月)辰野東小学校 授業参観 14:00〜
授業者 6年生 太田 幸穂 先生
主眼
「したことや感想・様子、それらをたずねる英語での表現に親しんできた子どもたちが、週末の思い出の中で伝えたいことを友達と伝え合う場面で、1️⃣教師とALTのデモンストレーションを見ること2️⃣自分たちで作ったスライドやイラストの提示3️⃣友達のことをさらに知ろうと質問しているペアのやりとりを聞くことを通して、友達の新しい一面を知るために、友達と自分なりの表現で伝え合おうとしている。」
7月10日(水)南箕輪中学校 授業参観 11:35〜
授業者 3年生 矢野口 まどか 先生
主眼
令和7年度 活動報告
5月16日(金) 第1回委員会開催 本年度の活動の方向性について話し合った。
「個別最適化」「自由進度学習」について研究していきたい委員が多かったので、次回飯島中学校で実践している「教えない授業」についての研究発表をすることにした。
6月12日(木) 第2回委員会開催
①個別最適化と自由進度学習 飯島中学校の取り組みから意見交換を行った。

②今年度の活動の具体を決定
小学校ー中学校、または小学校同士、中学校同士、リモートでつながる授業をおこない、連携を図りながら研究テーマ「子どもが、友と共に、自ら考え、工夫し、自分らしさを発揮しながら追究する学習」にせまっていくことを確認。
●伊那北小、伊那東小ー伊那東部中のタイアップ (第3、4回委員会で経過報告)
●高遠中ー長谷中のタイアップ (第3回委員会で経過報告)
●南箕輪小ー南部小のタイアップ(第4回委員会で経過報告)
10月2日(木)第3回委員会開催
小中連携に向けての実践発表会を行った。
〇伊那北小ー伊那東部中学校「リモート(zoom)でつながる授業」実践発表
<授業を参観した委員の感想>
・20分間だけの交流であったが、学習意欲の向上につながった。対象があるということがとても大切だ と思った。
・Zoomの方がリアクションをしっかりできる。「伝える力」がつくのでは?と思った。
・オンライン上であっても、全クラスを対象に活動することは難しいと思った。
・話せる英文の差があり(小6と中1であっても)、やりとりではなく、一方的な発話になりがちであった。相手から質問が来ても、戸惑ってしまい、答えられていなかった。今は一方的になってしまっても、今後やる鳥につながるように指導していきたい。
・相手に通じなかったら、使う単語をやさしくしたり、ジェスチャーを多く使うなど工夫する姿が見られたことが嬉しかった。
11月7日(金)小学校外国語活動授業研究会 実施 @南部小学校
山口美由紀先生の授業(5年2組)を参観させていただき、その後研究会を行った。
〇台湾の小学生とリモート(teams)でつながり、お互いの学校生活と有名な食べ物について紹介し合う授業。
<授業を参観した委員の感想>
・「伝えよう」「聞き取ろう」と、児童は主体的に活動していた。ジェスチャーを交えながらコミュニケーションを楽しもうとする児童の姿が素晴らしかった。
・単語がわからなくても、Google翻訳で調べた画面を見せて何とか答えようとする児童もいた。
・質問タイムがとても有効だった。事前に練習していた表現が自然と口から出てくる児童の姿に驚いた。
・お助けカードに書かれた英文をルビ振りなくてもスムーズに読める児童の姿から、日頃の積み重ねを感じた。
11月11日(火) 第4回委員会開催
①伊那東小学校実践発表
・外国語専科が主になってフィンランドと交流した。交流の事前に「パドレット」を使って自己紹介を行行ったことが有効だった。*パドレットを使うと「いいね!」やコメントが書ける。
・深い学びを目指し、徹底的に「個をみとる」ことを意識して授業を行った。常にどう支援していくかを明確にしていくことで、一斉授業だと顔が沈んでしまう児童も、主体的に活動できた。
②高遠中学校ー長谷中学校「リモート」でつながる授業 実践発表
・zoomを使うことで、普段よりリアクションがしっかりできていた。(伝える力が伸びていくだろう。)
・学習意欲が上がったので、対象がいるということがとても大切だと感じた。
・難しい文法や単語を使えばいいというわけでないことを実感できた生徒の姿があった。相手に通じなかったら、他の簡単な単語にしたり、ジェスチャーで伝えたりして、「伝える」事が大事だと気付いた生徒の姿があった。
③今年度の活動のまとめ方について
・分担を決め、1月に完成させることを確認した。